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ショールームには
”ショールームには”すべてではありませんが、仕上がっている万年筆並んでいます。写真では伝わらない、手に取って見ないとわからない質感があるようで、狭い場所ですが、ご足労いただいたお客様はそれなりに時間を割いて滞在されます。 過去、新しい柄が仕上がるたびに作ってきた手板(3×5センチほどのブロック)が並び、そこから色や柄を変えてカスタムオーダーが可能なため、バリエーションも様々。 さらにペンの形状もいくつかあり、定型のエボナイト軸の他、最近はヴィンテージ万年筆と呼ばれるものも少しご用意しているため、塗る対象も様々。 なかなか決めきれないかと思います。 写真を撮りいったん持ち帰り、また次回までの宿題に。 もちろん同じ柄をいくつか製作すれば職人さんも楽なはず。ただ、過去に仕上げた色・柄からの展開であれば塗りも想像しやすい為、皆さん快く引き受けてくれる。職人さんとの距離の近い手仕事の良さだと思います。 お客様にはそのあたりを楽しんでいただきたいです。
ショールームには
”ショールームには”すべてではありませんが、仕上がっている万年筆並んでいます。写真では伝わらない、手に取って見ないとわからない質感があるようで、狭い場所ですが、ご足労いただいたお客様はそれなりに時間を割いて滞在されます。 過去、新しい柄が仕上がるたびに作ってきた手板(3×5センチほどのブロック)が並び、そこから色や柄を変えてカスタムオーダーが可能なため、バリエーションも様々。 さらにペンの形状もいくつかあり、定型のエボナイト軸の他、最近はヴィンテージ万年筆と呼ばれるものも少しご用意しているため、塗る対象も様々。 なかなか決めきれないかと思います。 写真を撮りいったん持ち帰り、また次回までの宿題に。 もちろん同じ柄をいくつか製作すれば職人さんも楽なはず。ただ、過去に仕上げた色・柄からの展開であれば塗りも想像しやすい為、皆さん快く引き受けてくれる。職人さんとの距離の近い手仕事の良さだと思います。 お客様にはそのあたりを楽しんでいただきたいです。
この日になると
”この日になると” やはりいつも思い返します。 私が漆器などの企画製作を始めたのは東日本大震災直後。 なにか自分にできることはないかと考え、東北地方で活躍する職人さんに連絡をとりました。はじめは漆器や木製の器などから、革製品なども企画し製作。現在に至ります。 12年経ちましたが、実際にお仕事を良い形で依頼できるようになったのは数年前から。始めの頃は、例えばきれいに仕上がった漆器でも売れ行きは鈍く、逆に迷惑をかけていたはず。 主にお仕事を依頼していた職人さんはお二方。津軽塗職人さんとのお仕事では、当時から模索した新しい柄・色の試作が万年筆に活きています。 木製食器を製作いただいた職人さんには、現在木製万年筆の製作を依頼しています。試作も進み、予定では5月末ごろにはお披露目できそうです。
この日になると
”この日になると” やはりいつも思い返します。 私が漆器などの企画製作を始めたのは東日本大震災直後。 なにか自分にできることはないかと考え、東北地方で活躍する職人さんに連絡をとりました。はじめは漆器や木製の器などから、革製品なども企画し製作。現在に至ります。 12年経ちましたが、実際にお仕事を良い形で依頼できるようになったのは数年前から。始めの頃は、例えばきれいに仕上がった漆器でも売れ行きは鈍く、逆に迷惑をかけていたはず。 主にお仕事を依頼していた職人さんはお二方。津軽塗職人さんとのお仕事では、当時から模索した新しい柄・色の試作が万年筆に活きています。 木製食器を製作いただいた職人さんには、現在木製万年筆の製作を依頼しています。試作も進み、予定では5月末ごろにはお披露目できそうです。
職人さんと
”職人さんと” のコミュニケーションについて。 作りたいものをうまく伝える手段、確認方法など、職人さんによって大きく変わります。 このやりとりが楽しくて今の仕事を続けているのだと自覚し、そのように人に話すことが多い。大変な時もあるけれど、電話ではいつも笑ってます。 電話と書きましたが、連絡方法は様々で、メール・ファックス・スマホもなく一般電話のみでお仕事されている方や、ラインのみ、メールのみなど、、 また連絡する時間、返答時間もいろいろ。 なるべく仕事の邪魔をしないように、こちらの言いたいことを分かりやすく伝える方法を、それぞれ模索しながら何年もお付き合いさせていただくわけです。 良い関係が築けるとよいモノが仕上がる。 良い関係が築けた職人さんのみに万年筆への加飾をお願いしています。
職人さんと
”職人さんと” のコミュニケーションについて。 作りたいものをうまく伝える手段、確認方法など、職人さんによって大きく変わります。 このやりとりが楽しくて今の仕事を続けているのだと自覚し、そのように人に話すことが多い。大変な時もあるけれど、電話ではいつも笑ってます。 電話と書きましたが、連絡方法は様々で、メール・ファックス・スマホもなく一般電話のみでお仕事されている方や、ラインのみ、メールのみなど、、 また連絡する時間、返答時間もいろいろ。 なるべく仕事の邪魔をしないように、こちらの言いたいことを分かりやすく伝える方法を、それぞれ模索しながら何年もお付き合いさせていただくわけです。 良い関係が築けるとよいモノが仕上がる。 良い関係が築けた職人さんのみに万年筆への加飾をお願いしています。
❝ カスタムオーダー ❞
本日ショールームにお客様が遠方からお越しになりました。ありがとうございます。先日のペンショーにも来ていただいた方で、かなり数が少なくなっている万年筆と(急ぎ製作中です、、)手板などを見ながらお話を。 嬉しかったのは、購入いただいた万年筆を楽しみながらご使用になってる、と話していただけたこと。やはりお客様からのよい意見は素直にうれしいです。 オリジナル万年筆の販売の他、お手持ちのペンのカスタムオーダーも承っていると話したためか、お客様帰られた後なぜかカスタムオーダー(特注)の語源などが気になり、改めて考えさせられることに。 モノよりコト、経験や行動こそが人を満たす、というような意見を散見します。カスタムオーダーのペンはモノにはなるのですが、注文の際、お客様はいろいろと考え、アイデアをまとめ、店側と話し合う。さらにその先、職人さんの手仕事が加わり仕上がる。これは"モノ”&”コト”なのではという気がします。 今後もモノ・コト作りのなかでの気付きを書いていけたらよいと思っています。
❝ カスタムオーダー ❞
本日ショールームにお客様が遠方からお越しになりました。ありがとうございます。先日のペンショーにも来ていただいた方で、かなり数が少なくなっている万年筆と(急ぎ製作中です、、)手板などを見ながらお話を。 嬉しかったのは、購入いただいた万年筆を楽しみながらご使用になってる、と話していただけたこと。やはりお客様からのよい意見は素直にうれしいです。 オリジナル万年筆の販売の他、お手持ちのペンのカスタムオーダーも承っていると話したためか、お客様帰られた後なぜかカスタムオーダー(特注)の語源などが気になり、改めて考えさせられることに。 モノよりコト、経験や行動こそが人を満たす、というような意見を散見します。カスタムオーダーのペンはモノにはなるのですが、注文の際、お客様はいろいろと考え、アイデアをまとめ、店側と話し合う。さらにその先、職人さんの手仕事が加わり仕上がる。これは"モノ”&”コト”なのではという気がします。 今後もモノ・コト作りのなかでの気付きを書いていけたらよいと思っています。